立命館大学は、来年４月に、大阪いばらきキャンパス（大阪府茨木市、ＯＩＣ）に地上９階建ての新棟を建設し、最先端技術を駆使して学生たちの創造性を拡張する「ＴＲＹ ＦＩＥＬＤ」の実現に向け準備を進めている。

立命館は、「立命館大学 Ｒ２０３０チャレンジ・デザイン」を策定。２０３０年に向けてさまざまな取り組みを進めている。この取り組みのなかで、京都、滋賀さらに大阪に位置する 三つのキャンパス全体での教育・研究の質向上を目指している。特に、ＯＩＣで新たに展開する取り組みは、リアルとバーチャルが融合するクリエイティブなキャンパスを創造し、社会課題解決を通してイノベーションの創出を実現するとともに、地域共創の場の形成を推進するものとなっている。