信州大学は大学発のプラットフォーム「アイジー」が人科学技術振興機構(JST)事業「大学発新産業創出基金事業―スタートアップ・エコシステム共創プログラム―」に採択されたと発表した。
アイジーは、同大や山梨大、宇都宮大など6大学と技術移転事業を行う「信州TLO」が連携し、41の協力機関と共に大学発スタートアップ創出プラットフォームを構築するというもの。
プログラムによる大学内のスタートアップ支援体制の整備、起業シーズを育成する研究開発費の支援、金融機関との連携を通じて研究成果を基にした地方発スタートアップを創出する。2032年度末には大学発スタートアップを26社創出。資金調達額85.2億円を目標としている。