東北大学グリーン未来創造機構は19日、福島県大熊町及び双葉町と包括連携協定を締結する。自治体と協力して福島県浜通り地域の東日本大震災からの復興及び社会課題の解決を目指した取り組みを進めていく。
連携協定では「福島・イノベーション・コースト構想の推進」「産学官連携による地域経済の復興・再生」「復興まちづくり及び人材育成」の3点を主な協定事項とする。
同大は「具体の取組を一層加速させるとともに、協定を締結する自治体をさらに増加させることで浜通り地域の被災自治体における、東日本大震災及び原子力災害からの復興及び地域の活性化を引き続き図る」としている。