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東北大病院からJMAT宮城の7人が出動 能登半島地震被災地で継続的支援

東北大学は13日に同大病院からJMAT宮城(宮城県医師会災害医療チーム)として第1班(医師3人、看護師2人、業務調整員2人)が、能登半島地震被災地の医療機関に出勤したと発表した。被災地の災害医療保健を継続的に支援する目的がある。

チームは石川県輪島市に派遣され、同市の医療調整本部の指揮下で支援を行う。第1班の活動期間は5日間。それ以降は、宮城県内の協力病院のチームとして、第2、3班がリレー方式で出動し、1カ月は支援を継続する計画。

張替秀郎病院長は「宮城県医師会と連携した支援体制により、中長期的に被災地の医療保健福祉体制の立て直しを支援していきたい」と力を込めた。