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東大、「AIハウス」をスイス・ダボスに開設 学業・産業代表者を集めたPF目指す

東京大学BeyondAI研究推進機構が発起人となり、スイスのダボスで「AIHouse」を今月から開設する。それにあわせて、三つのAIセッションをダボスで開催し、その会場で東京大、ソウル国立大学、シカゴ大学が量子分野の協力に関する署名式も行う。

AIHouseは学術、産業、政府などの代表者を集めたプラットフォームを作り、世界経済フォーラム(WEF、通称:ダボス会議)年次総会でAIの主要な国際会議として位置付けることを目的とする。開設にあわせて「AIガバナンスとセイフティ」「AIと高等教育」「共存のハーモニー」を主なテーマとした講座を実施する。 イベントは15~19日に開かれる。場所はWEF年次総会メイン会場のコングレスセンターから750メートル離れたプロムナード。(https://www.aihousedavos.com/)から申し込むことができる。署名式は18日に同じ会場で行われる。