滋賀大学の学生がコスモエネルギーホールディングス㈱の職業体験(インターンシップ)に参加して、その報告会を同社の東京本社で行った。滋賀大の矢島巧翔さんは「業務が新鮮で緊張感を持ちながらも積極的に取り組めた」と述べている。
学生らは英語での講演会の開催やドーモ(株)のクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を使った3日間のワークショップを受講。1カ月間のリモートと対面でのインターンシップを通じてDomoを活用したプロジェクトも実施した。
コスモ社のルゾンカ典子常務執行役員は「データサイエンス教育分野で先行する滋賀大学の学生の皆さんにコスモの実際のビジネスにおけるデータ活用プロジェクトに参画していただく機会に恵まれ、我々にとっても多くの発見があった」とコメント。
須齋正幸副学長は「今回、コスモ社様、ドーモ社様のご協力により学生のデジタルスキル向上の機会を得ることができ大変光栄」とし「今後も経済界との連携を積極的に展開し、デジタル分野の人材育成に貢献していく」と意気込んだ。