国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1)では創設50周年記念の公開講演会「日本の仮面をつくる:現代に生きる神楽面」を3月1日にオーバルホール(大阪市北区梅田3-4-5毎日新聞大阪本社ビルB1F)で開催する。
民博の公開講演会は、先端的な研究活動を取りあげ、成果を社会に伝えるために東京と大阪で毎年開催されている。今年は吉田憲二館長の講演「世界の仮面、日本の仮面」や清川神楽面工房の竹原雅也代表ら3人によって「木彫り面の制作工程」などの報告がある。その後は、「日本の仮面をつくる」をテーマに登壇者に笹原亮二同館教授を加えてグループトークが行われる予定。
時間は午後6時30分~9時まで。定員は480人で費用は無料。15日から受付を開始する申し込みフォーム(https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/48889)から参加申請ができる。また、ライブ中継も実施する予定となっている。