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金沢大の人工衛星「こよう」、地上との通信に成功 太陽電池パドルも展開

金沢大学が発射した人工衛星「こよう」は、搭載した通信系のすべてでデータの送受信が可能であることを確認した。衛星が自律的に太陽電池パドルを展開して、その向きを太陽方向に維持していることも分かっている。

この衛星は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の革新的衛星技術実証3号機の実証テーマのひとつとして選定され、日本時間12月2日未明に打ち上げられた。現在、科学観測フェーズの運用に向けて,バス機器の調整を進めている。

この成果は、衛星打ち上げ後に教員による指導のもとで、自然科学研究科と理工学域の学生が運用実践して得られたもの。

金沢大理工研究域先端宇宙理工学研究センターは、「こよう」衛星プロジェクトにおける運用実績を経て、人工衛星の設計・開発から試験・運用にいたる教育を実践する体制を整備してきた。金沢大では今後も、実践に基づいた宇宙理工学人材の育成に努める方針だ。

「こよう」衛星の運用状況については、随時金沢大の公式Webサイトやプレスリリースを通じて公開されている。