玉川学園が推進している「木の輪で学びの場をつなぐ『Tamagawa MokurinProject』」が、環境省の第11回グッドライフアワードで実行委員会特別賞「子どもエンパワーメント賞」を受賞した。教職員や学生らの木に関わる行動が評価につながったという。
環境省が主催する「グッドライフアワード」は日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取り組みを募集して表彰することで、そうした活動や社会を活性化するための情報交換などを支援するもの。
同学園は昨年、キャンパス全体でカーボンニュートラルに向けた教育活動をつなぐプラットフォームとして「Tamagawa Mokurin Project」を設立。キャンパス内の樹木の整備などに生徒や学生、教職員が木に関わり親しみを深めることを活動の原点にしているという。こうした活動が子どもエンパワーメント賞の受賞につながったとしている。