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阪大が7月22日にトルコ・シリア北部地震 チャリティ講演会

大阪大学外国語学部では、「さまざまな視点で世界を見る」と題した年次開催のイベントを開催している。7月22日㈯には、イベントの第一弾として、トルコ・シリア北部地震チャリティ講演会を開催する。

阪大外国語学部は、25の専攻語を教育・研究しており、トルコ語専攻はその一つ。

トルコ東部とシリア北部は、今年2月に発生した巨大地震によって甚大な被害を受けた。死者は5万人を超え、いまなお約25万人が仮設住宅やテントでの暮らしを余儀なくされている。

また、今回の震災は大統領選挙直前に起こったことも相まって、トルコで地震対策の遅れや違法建築の蔓延、それを許してきた政治・行政の体質など、さまざまな問題を提起している。

奇しくも今年、建国100周年を迎えるトルコのいまについて、トルコの地震と歴史、現地報告などを交えながら考えます。

□トルコ料理と箕面ビールを楽しむ会 また、講演会後には「トルコ料理と箕面ビールを楽しむ会(意見交換会)」を実施する予定。トルコ料理を販売・提供、箕面ビールの販売、トルコ語専攻によるトルココーヒーとチャイの販売を行う予定。トルコ語専攻によるトルココーヒーとチャイの販売の収益並びにコムカフェ、箕面ビールの収益の一部はCODE海外災害援助市民センターを通じて、トルコ地震支援のために寄付する。