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東工大×NSK すずかけ台キャンパスに「NSKトライボロジー協働研究拠点」を新設

東京工業大学と日本精工㈱ (NSK) は、1日に東京工業大学すずかけ台キャンパス(横浜市緑区長津田)に「NSKトライボロジー協働研究拠点」設置した。両者は今年3月に研究拠点設置に向けた協定を締結している。

トライボロジーとは、運動する2つの物体間の接触で生じる現象について解明する学問。

NSKトライボロジー協働研究拠点では、従来、材料、潤滑など個別に行っていた分野を総合的に研究することで、NSK単独では解決が困難な課題について、本質を理解して現象を解明することを目指す。同時に、画期的なソリューションを生み出していく。

両者は「協働研究拠点での活動を通して、トライボロジー研究の世界ナンバーワンを目指し、カーボンニュートラルの実現、モビリティや機械設備の長期安定稼働など、安全・安心・快適な社会の実現に貢献していく」とコメントしている。

協定書を掲げる日本精工㈱の近江勇人執行役専務㊧と
東工大の益一哉学長㊨