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成城学園、「恐竜・化石ギャラリー」を夏休み期間限定無料公開 『とりになったきょうりゅうのはなし』も特別展示

学校法人成城学園(東京都世田谷区)は、スピノサウルスやティラノサウルスレックスなど希少な化石約140点を展示している「成城学園 杉の森館 恐竜・化石ギャラリー」を、7月24日㈪から28日㈮の5日間にわたり無料一般公開する(事前予約制)。

恐竜・化石ギャラリーは、〝恐竜博士〟としても知られる国立科学博物館副館長の真鍋真氏総監修の下、「化石」をきっかけに、子供たちに「もっと知りたい」という〝知〟の探求心を育ててもらいたいという想いから、2020年に開設・開館した、成城学園内にある小さなギャラリー。

「恐竜・化石ギャラリー」は、普段は一般公開をしていないが、昨年に続き今年も期間限定で一般公開することとなった。

今年は、国語の教科書にも掲載されている『とりになったきょうりゅうのはなし』の特別展示や、期間中毎日先着300名の来館者に、〝スピノサウルス塗り絵お面作り〟のワークショップを予定している。

『とりになったきょうりゅうのはなし』特別展示では、ページを拡大展示し、絵本の世界に迷い込んだような空間となっている。

ワークショップ〝スピノサウルス塗り絵お面作り〟は、期間中毎日予約時間ごと先着50名(小学生以下)、計300名に、成城学園所蔵のスピノサウルスのお面を、自身の想像するスピノサウルスに色付けするお面づくりを楽しんでもらう。