海洋研究開発機構(JAMSTEC)は今月8日に、2023年度報告会「海洋安全保障プラットフォームの構築」を開催する。
JAMSTECは「南鳥島海域でのレアアース生産技術の確立」「海洋環境広域モニタリングシステムの構築」「海洋玄武岩CCS基礎調査研究」をミッションに掲げている。今回の報告会では海洋課題の今後の5カ年計画が説明される。
報告会は2部構成。まず「海洋課題の5カ年計画と概要」をテーマに石井正一プログラムディレクターら5人が研究開発について解説。次に「SIP海洋成果の活用について」のパネルディスカッションを松山泰浩資源エネルギー庁次長ら7人で行う。
時間は午後1時30分から、会場参加とオンラインのハイブリッド方式で行われる。会場はイイノホール(東京都千代田区内幸町)で参加費は無料。イベント後に行われる意見交換会の参加希望者は3000円を支払う必要がある。JAMSTECのホームページ(https://www.jamstec.go.jp/sip3/j/newstopics/20231208/)から申し込み可能。