芝浦工業大学（東京都江東区）とさいたま市は、ＳＤＧｓに関する各種取り組みでの連携をより一層深めるための連携協定を締結する。協定締結により、同大は地域課題の解決に資する実践的な取り組みを今後も重点的に推進するとともに、地域での情報の発信拠点として、地域社会の持続的な発展に貢献することを目的とするもの。協定締結式は６月２９日にさいたま市役所で開催される。

芝浦工大は昨年４月、さいたま市、埼玉大学及び東京電力パワーグリット㈱埼玉総支社の四者で国の「脱炭素先行地域」に共同提案し、採択された。採択を機にこれまでの取り組みをさらに発展させ、さいたま市と芝浦工大のＳＤＧｓ推進に係る連携を強化するため、今回、両者の連携協定を締結することになった。