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東京薬科大が中高生の研究発表会「TAMAサイエンスフェスティバル」 大隅賞受賞者はゼブラフィッシュなどを研究

東京薬科大学は、中高生の研究発表会「TAMAサイエンスフェスティバルinTOYAKU2023」をオンラインで開催した。最優秀賞である大隅賞に高校生の櫻庭佐英子さんと塩田はなさんの2人が選出された。

イベントでは生物と化学をはじめとした生命科学研究全般の演題を募集し、全国から130人が参加した。櫻庭さんは「胚発生時の低酸素状態がゼブラフィッシュの成長に及ぼす影響」、塩田さんは「カカオポリフェノールの経口摂取によるヘアレスマウスの日焼け予防効果を発表した。ほかにも21件の内容が受賞している。

2016年にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏は「情報が溢れる時代だからこそ、自分の目で見てじっくり考えることを大切にしてください」とコメントした。