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未来館に新常設展示 ロボットとの意思疎通や最新の研究成果を公開

日本科学未来館(未来館)は、「ロボット」「地球環境」「老い」をテーマに制作した4つの新しい常設展示を完成させ、22日から一般公開を開始している。展示の1つ「ハロー!ロボット」では人との意思疎通や最新の研究を基にした展示が行われている。

ハロー!ロボットは最新のロボット研究の紹介を通して新しい可能性を見つけることができる。ロボットは「コミュニケーションロボット」と「最新ロボット研究」の2つに分類されて展示されている。

パートナーロボット「ケパラン」をはじめ人との意思疎通などを目的に作られたものや2足ロボット「けんけんロボット」など計10台のロボットと触れ合うことができる。

ほかにも「ナナイロクエスト」「プラネタリー・クライシス」「老いパーク」という新たな常設展示が公開された。

浅川智恵子館長は「直面している課題はもとより、将来私たちが直面する可能性が高い社会課題を最新の科学的知見とともに体験できるように工夫している」とコメントしている。

新たに公開した4つの常設展示