東京理科大学は24、25日に学園祭「理大祭」を開催する。ここでは科学の面白さを体験するイベント「サイエンス夢工房」を実施。神楽坂、野田、葛飾のキャンパスで行い、3地区そろっての対面開催は4年ぶり。
企画内容はそれぞれのキャンパスで異なる。神楽坂は「超電導コースターを走らせよう」「“人工いくら”でスノードームをつくろう!」、野田は「せっけんからキャンドルを作ろう!!」「夢工房物理のブ」、葛飾は「-196℃の世界を体験しよう!」「光る絵具でストラップを作ろう」となっている。
同大学は「理工系全般にわたるさまざまな実験を実施し、小さなお子様でも気軽に楽しむことができる」と呼びかけている。
開催時間は場所によって違うため注意が必要。25日については神楽坂が午前10~午後4時、野田は24日午前10時~午後4時、葛飾は24日午前10時~4時30分まで。
サイエンス夢工房は、〝子どもたちに科学を体験する場を提供し、科学を身近に感じてほし
い〟との思いから同大教員有志の活動として始まり、30 年近くにわたり地域の科学啓発
に貢献している活動。現在では東京理大教員だけでなく、同大を卒業した中学・高校の理科教員や地域の科学教育センターなど、さまざまな関係者が出展している。