東京工科大学は㈱日本旅行と連携して、大田区の銭湯「改正湯」におけるプロジェクションマッピング体験ツアーのコンテンツ開発などを行った。訪日外国人観光客向けのツアーが12月17日までに4回開かれる予定。
プロジェクションマッピングでは、浴室空間全体が上映され、観光客は足湯体験などとあわせて鑑賞する。コンテンツには同大学の学生30人が日本の四季やキャラクター、童話などの文化を盛り込む。日本の魅力を感じてもらう狙いがあるという。
実施日は今月25日・26日と12月16日・17日の4日間。ツアー客約600人の参加を想定している。プロジェクトは観光庁によるインバウンド回復のための事業に採択されている。