早稲田大学は性のあり方に関わらず、誰もが過ごしやすい大学にすることを目的としたイベント「WASEDA LGBTQ+ALLY WEEKS」を27日から開催する。
行事では「『ジェンダー平等』とバックラッシュ:東アジアからの考察」「教えてぱて先生!ボカロから考えるジェンダー・セクシュアリティ最強ALLY道場」「最強★ALLY道場 日常にごろごろ転がる差別を倒せるようになろう!」など4講演が開かれる。
イベント名にも冠している〝ALLY〟。日本語に直訳すると、〝味方〟を意味する。LGBTQへの理解・支援者を一般的には指すといわれているが、同大では、「自らの特権を自覚したうえで、その権利をリソースとしてLGBTQ+とその関連コミュニティの公正に向けた運動に活用して、それらの活動を支援する人」と認識しているという。ALLYから学び、誰もが過ごしやすい大学にすることを目的としている。
(https://www.waseda.jp/inst/gscenter/news/2023/10/27/6931/)から申し込みをすることができる。催しは27日~12月8日まで開催し、参加費は無料。対象は早大生、教職員、一般となっている。形式はオンラインか対面で、講演により異なる。