明治薬科大学では去る11月6日、100歳の誕生日を迎え、今もなお現役薬剤師として活躍している同大卒業生、比留間榮子さん(大正12年生)を 清瀬キャンパスに招き、「お祝いをする会」を挙行した。
比留間さんは、昭和19年に同大(当時の東京女子薬学専門学校)を卒業。また、95歳(平成30年)のとき、当時の世界最高齢の薬剤師としてギネスブックに認定された。
当日は、同大理事と学長、同窓会(明薬会)会長、さらには、令和5年に入学の1年生2名などが顔をそろえ、学生から花束の贈呈等が行われた後、比留間さんから新入生に暖かな言葉が贈られた。
明治薬科大は、創学121年を迎える長い歴史と伝統のもと、卒業生とともに歩んでいる。今後も、全国に広がる多くの卒業生との〝絆〟を大切にして、社会に貢献する方針だ。