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対面授業と遠隔授業の新たな教育モデル 横市大など横浜4大学が12月に「ヨコハマFDフォーラム」

横浜市内4大学(横浜市立大学・神奈川大学・関東学院大学・横浜国立大学)は、12月9日に神奈川大学みなとみらいキャンパス(横浜市西区みなとみらい)で、「ヨコハマFDフォーラム」を開催する。テーマは『大学教育の新たな展望-対面授業と遠隔授業の新たな教育モデルを検討する』。大学教職員や学生と大学授業のあり方を考える。

講演会では横浜国立大学の青木洋教授や横浜市立大学の有馬貴之准教授、関東学院大学の吉田広毅副学長ら計10人が事例報告を行う。その後、事例報告者がパネルディスカッションを実施。情報交換会も開催する予定。

2023年度は新型コロナウイルス感染症上の位置づけが5類に移行し、多くの授業を対面での実施に戻す大学が増加。あらためて対面授業の重要性が再認識されている。対面授業でもICTを活用した授業が展開されるケースも増えていることから、フォーラムではコロナ禍の経験を踏まえ、遠隔授業と対面授業の双方の観点から大学教育の在り方を検討する。

フォーラムは午後1時30分~4時45分まで、情報交換会は5時~7時まで開かれる。場所は同キャンパスの米田吉盛記念講堂で催される。費用は無料で対面は180人、Zoomは1000人が定員。情報交換会は会員制で5000円だ。申し込み締め切りは、12月3日まで(https://forms.office.com/r/PDH9UPUcCg)となっている。