IDE大学協会は、令和5年度IDE大学セミナー「大学の未来をささえるもの~財務的基盤の変化の中での教育研究活動」を11月20日㈪に開催する。大学の財務基盤や政策について考える。来場とZoomによるハイブリッドで、午後2時~5時まで開催する。定員は現地30人で、オンラインは400人。参加費用は無料。申し込みの締め切りは15日までとなっている。
セミナーでは、大学の政策、財務や経営についての研究や議論をリードする講師を招待。大学の現状と教育研究という大学の中核をなす活動とそれを支える財務的基盤の関係を考える。
講演では筑波大学の金子元久特命教授が「大学の未来を支えるもの」、共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長が「定員割れ50%の衝撃と地方私立大学の未来」、大学改革支援・学位授与機構の水田健輔教授が「国立大学の財務基盤と教育研究活動:現状と課題」をテーマに講演する。ほかに2人の専門家が登壇した後、パネルディスカッションを行う。
IDE大学協会は「大学には国や社会に対して、どのような経済的支援や方策が求められていくのか。参加者の皆様と一緒に考えたい」と呼び掛けている。