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「40周年記念・筑波実験植物園の過去・現在・未来」を14日から開催(科博)

国立科学博物館は筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保)で、14日~1月21まで、ミニ企画展「開園40周年記念・筑波実験植物園の過去・現在・未来」を開催する。

今年で設立40周年を迎える国立科学博物館筑波実験植物園は、1983 年に設置された植物園。生物多様性を「知る・守る・伝える」ことをミッションとして活動しており、さまざまな植物の収集・保全・研究を行っている。東京ドーム3個分に相当する42 ㌶の敷地内に約 7000 種もの植物を保有しており、この中には環境省の絶滅危惧種の約 20%、日本固有種の約 24%が含まれる。

記念展では、これまでの歴史を振り返り、現状を紹介するとともに将来を考える契機とするもの。展覧会では開園当時の写真や工事の様子を動画で紹介。現在の植物園の体性や業績などの特色や取り組みを、パネルを通して紹介する。

開園時間は午前9時~午後4時30分まで。休園日は祝日を除いた毎週月曜日、祝日と休日の翌日(土日の場合は開園)、年末年始(12月28日~1月4日)となっている。