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東海機構、統合報告書を発行 〝10年後のありたい姿〟は「岐阜大は日本トップクラスの地域中核大学、名大は世界と伍する研究大学」

東海国立大学機構(東海機構)は、3冊目となる統合報告書「INTEGRATED REPORT2023」を発行した。名古屋、岐阜大学の連携や基盤整備などを今後のビジョンに掲げている。

機構は報告書の中で、10年後のありたい姿として「岐阜大学は日本トップクラスの地域の中核大学を、名古屋大学は世界と伍する研究大学を目指す」とした。また、両大学の連携による拠点支援や基盤整備、社会連携事業を拡充していくとしている。

松尾清一機構長は「掲げたミッションやビジョンに対するステークホルダーの皆様の熱い期待を裏切ることなく、定めた目標に向かって今後も果敢に進んでいきたい」と明記している。