東北大学と日本電気㈱(NEC)は東北大学青葉山キャンパスに「NEC×東北大学 宇宙統合ネットワーク・レジリエントDX共創研究所」(共創研究所)を開設し、本格的なプロジェクトを11月から開始した。
日本の大規模災害や地政学リスクを考慮すれば、災害状況でも停滞しにくい社会実現の基盤となるネットワーク構築は重要。こうした課題解決に貢献できる技術の創出に向けた研究開発の必要性が高まっている。
そこで同大学とNECはそうした社会の基盤となるネットワーク新技術の早期確立を目指して共創研究所を開設、本格的に事業を開始した。
NECは今後について「共創研究所を東北大学内拠点と位置づけ、東北大学の関連研究室との相互連携を推進し、新技術の創出と社会実装に貢献できる研究開発を幅広く推進していく」としている。