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女子栄養大学生が開発 荒川区内飲食店で新メニュー発売中

女子栄養大学短期大学部と東京都荒川区の連携事業である「あらかわ満点メニュー」「おうちde満点」の新メニューが、同区内の飲食店で10月28日から販売されている。

あらかわ満点メニューは、同区の保健所、飲食店、女子栄養短期大学部の栄養研究室が協力して2006年度あらスタートした事業。20年度からはテイクアウトメニューのおうちde満点の提供もしている。

今年度の新規メニューはあらかわ満点メニューが8品、おうちde満点が1点の計9品。小澤啓子准教授のゼミ生が中心となり、50店舗でメニューを提供している。

ゼミ生は「店主さんをはじめ、保健所の管理栄養士、区の職員など短大部の授業だけでは出会えない多くの方と一緒に活動できたことが財産。将来、どのように働きたいか、ビジョンを描くこともできた」と語っている。