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漢検協会、「今年の漢字」の募集開始 12月6日まで

日本漢字能力検定協会は、1年の世相を漢字1字で表現する「今年の漢字」の募集を本日開始した。選ばれた漢字は12月12日に京都の清水寺で発表される。今年の漢字は全国から応募された1字とその理由を集計しており、結果は清水寺の森清範貫主の揮ごうにより公表される。「今年の漢字」は1995年から毎年開催されており、今年で29回目となる。

昨年の漢字は「戦」。ロシアのウクライナ侵攻やスポーツの熱戦などが理由にあげられた。

協会では「漢字でその年のさまざまな出来事を表すことができます。〝今年の漢字〟を考えることで、今年を振り返りつつ、漢字の奥深さや面白さも感じる機会も感じていただく機会となれば」と、多くの応募を呼び掛けている。

期間は携帯では今日午前9時~12月6日まで応募できるが、はがきは同月4日に必着。応募者には図書カードやオリジナルグッズが抽選で送られる。今年の漢字特設サイト(https://www.kanken.or.jp/kanji2023/)から応募可能。