東京理科大学は、tonari㈱が提供する空間ゲートウェイ『tonari』を「北海道・長万部キャンパス」と「神楽坂キャンパス」に導入した。これにより、2拠点を繋ぐ新たなラーニング・コモンズの実現を目指す。tonariの導入は、教育業界では同大が初の事例となる。
導入にあたっては、両拠点を一体のラーニング・コモンズとして捉え、偶発的な出会いや会話を生み出すべく、開放的な空間をコンセプトに設計した。スクリーンを介し繋がる空間に、学生たちが自然と集まり、同じ場にいるように課題を議論したり、課外活動に活用したりすることを企図している。
□空間ゲートウェイは等身大のスクリーンを介して二つの空間を繋ぐ、全く新しいコンセプトによるコミュニケーションツール。オンライン会議特有の映像・音声の遅延によるストレスが無く、壁一面の高画質スクリーンと遠近の違いを音で理解できる設計が施され、同じ空間にいるように一緒に過ごすことができる。