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IDDM×京大iPS研 「次世代スマート膵島」をつくる研究へ助成金贈呈

全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定NPO法人「日本IDDMネットワーク」と京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、「ヒトiPS細胞から次世代型スマート膵島をつくる」研究に対する研究助成金贈呈式を11月13日に開催する。「膵島」は、膵臓の内部に島の形状で散在する内分泌を営む細胞群。

助成金2400万円が寄付者などから集まった。これを使い同大学の長船健二教授らは、世界に先駆けたiPS細胞による「膵(すい)島」の作成を目指す。すい島を活用することで、1型糖尿病の新たな根本的治療法につながるという。

京都大は「この治療法が開発されれば、ドナー不足の問題の解決はもちろんのこと、患者は毎日の注射等によるインスリン補充、低血糖による意識喪失、失明や人工透析などの合併症の心配から解放される」としている。