中央大学では、社会に広く開かれた生涯学習講座として「中央大学クレセント・アカデミー」を開講しているが、今年夏休み期間中には子供向け講座を開講する。会場は東京都八王子市の多摩キャンパス。「子どものための哲学教室」(7月15日㈯)、「子どものためのSDGsワークショップ 途上国と私たちの生活との関係」(7月22日㈯)、「小学生のためのSTEAM教育VR(バーチャル・リアリティー)体験~VRは見るものから創るものへ~」(7月29日㈯)の3講座を用意している。
特に7月29日のSTEAM教育VR体験では、メタバースで関心が高まっているVRの機械HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使って、3次元の空間を体験する。22日のSDGsワークショップは、途上国のごみ捨て場で撮影された1枚の写真から、持続可能な開発目標(SDGs)に関連する問題を見つける。
中央大では社会に広く開かれた生涯学習講座として「中央大クレセント・アカデミー」を1986年から開講しており、地域住民をはじめ、ビジネスパーソン、在学生・卒業生など、幅広い層と世代の人々が毎年受講している。