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東大、JR東と産学協創協定 新キャンパスを高輪ゲートウェイビル内に創設

東京大学と東日本旅客鉄道㈱(JR東日本)は、100年先の豊かな暮らしの実現に向けた産学協創協定を締結した。人、街、地球のすべてがバランスよく良好に保たれる生活「プラネタリーヘルス」の創出を目指す。

プラネタリーヘルスを目的とした共創プロジェクト「Planetary Health Design Laboratory(PHD Lab.)」を立ち上げ、その拠点をTAKANAWA GATEWAY CITY複合棟1South 9階(東京都港区港南)に開設する。

新たに創設される東京大学GATEWAY Campusは「『人にも地球にもスマートな街』×情報学・都市設計」など4テーマの実現のために、街での実験により効果が実証されたサービスを日本各地に広げて豊かな生活づくりを実現していく。

両者は「約150年前の日本で初めての鉄道というイノベーションの記憶を継承し、100年先の未来を見据え、プラネタリーヘルスにつながるくらしづくりにともに挑戦する」としている。