学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学（本部：東京都港区）と大阪府太子町、ダイドードリンコ㈱（本社：大阪市北区）の三者は、６月７日付で地方創生の推進に関する包括連携協定を締結し、具体的取組の一つとして『大阪府太子町 未来への道プロジェクト研究』の発足を発表した。企業版ふるさと納税を活用した地方創生事業を展開。産官学連携で太子町域の発展を目指す。

大阪府太子町では「太子町まち・ひと・しごと創生推進計画」に基づき、人口減少や少子高齢化、地域での担い手不足、地域産業・コミュニティの衰退といった地域課題の解決を図り、持続可能なまちづくりを実現するためさまざまな取り組みを進めている。事業構想大学院大大阪校の修了生が創出した新事業サービスが、太子町の個人版ふるさと納税の返礼品に採択された縁から、太子町と事業構想大学院大、企業との産官学連携プロジェクト研究が検討された。

そこで、２０２１年９月に太子町と包括連携協定を締結したダイドードリンコ㈱がプロジェクト研究の主旨に賛同。今回の地方創生の推進に関する包括連携協定が実現した。協定締結により、太子町域の未来を担う人材育成と共創による新価値創出を目指し、持続可能なまちづくりに貢献する。