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早稲田大、13日に赤十字国際委員会総裁講演会『複雑な安全保障における国際人道法』

早稲田大学では、赤十字国際委員会(ICRC)のミニアナ スポリアリッチ総裁の来日に際して、6月13日に同大国際会議場井深大記念ホールで講演会を開催する。『複雑な安全保障環境における国際人道法』と題した講演では、近代紛争や安全保障上の問題を紐解き、参加者とのディスカッションや活発な意見交換を通じて、より良い世界を実現するための解決策を探る。

ICRCと早稲田大は、国際人道法の模擬裁判国内大会やヤングリポーターコンペティションの開催など、イベントにおける連携に加え、人道支援の革新的技術の開発にも共同で取り組んでいる。2018年11月には覚書を調印し、地雷探知の課題に取り組む共同プロジェクトを立ち上げた。

今年2月に創設160周年を迎えたICRCは、戦争のルールであるジュネーヴ諸条約から人道的役割を与えられており、これまで一貫して世界の紛争地で人道支援を行ってきた。中立、公平、独立を掲げ、ロシアーウクライナ紛争でも両国の当事者と対話しながら、民間人や捕虜など、戦時下で守られるべき人々を支援・保護し、法の尊重・遵守を訴えている。