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大阪公立大が11月に創薬シンポ エコシステム構築へ考える「アカデミアの役割」

大阪公立大学は、第8回アカデミア創薬シンポジウム『産学官のギャップを埋める創薬エコシステムの構築に向けて』を11月14日に開催する。次世代医薬品の創生はわが国成長戦略の一翼を担う重要なテーマだが、新規技術開発の遅れや創薬力の低下が指摘されている。こうした現状を打破すべく、これまで多くの提言が行われてきたが、必ずしも奏功していないのが現状。シンポジウムではこうした現実を見据え、直面する課題を整理し、創薬エコシステムの構築に資するアカデミアの役割について考える。

イベントでは、「製薬企業のいち社員からみた問題点」「VCによるアカデミアシーズの社会実装化の取り組み」「創薬を加速するイノベーションアカデミーの取り組み」などをテーマに、製薬会社で働く人や大学の教授など有識者が講演を行うこととなっている。

会場は日本橋ライフサイエンスハブ(東京都中央区日本橋室町)で入場料は無料だが、その後に開催される懇親会に参加する場合は1000円必要。参加制限はない。リアルとオンラインで催され、会場は先着150人で定員となる。事前申し込みが必要で、締め切りは11月9日。午後1時~5時10分まで開催される予定となっている。