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理科大が12月にフォーラム「災害多発時代に向けた理科大の新たな挑戦」

東京理科大学は、フォーラム「災害多発時代に向けた東京理科大学の新たな挑戦」を12月6日に開催する。災害の専門家らを招いた講演会などを行い、参加者の防災意識を高める。

地震や洪水、津波、火山噴火などの複数のハザードが同地域に発生するなどの「マルチハザード」へ発展する可能性もある。このような背景を踏まえ、東京理科大学は都市防災に関する研究の強みを生かし、同大学の「マルチハザード都市防災研究拠点」の活動に焦点をあてた「TUS FORUM 2023 災害多発時代に向けた東京理科大学の新たな挑戦~美しく安心な未来都市構築に向けて~」を開催する。

イベントでは災害の専門家である臼田裕一郎総合防災情報センター長や工学院大学の久田嘉章教授による特別公演が行われる。その後、マルチハザード都市防災研究拠点の概要や研究活動の紹介が行われ、専門家らによるパネルディスカッションも開催される。

会場はホテルメトロポリタンエドモンド(東京都千代田区飯田橋)。午後1時~4時まで。定員は250人で、受付期間は12月4日まで。TUS FORUMの特別サイトから申し込むことができる。