国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市天久保)で21~29日まで、企画展「きのこ展 ―日本のきのこ学をつくってきた巨人たち―」を開催する。きのこについて楽しみながら学ぶことができる。
展覧会では、標本、写真、スケッチ、その他の資料を展示解説することで「北陸のきのこ図鑑」を執筆した故池田良幸氏をはじめ、今井三子氏、川村清一氏、小林義雄氏などきのこ学の巨人たちの足跡にせまる。そして、菌類の多様性の奥深さを紹介していく。
展示内容は主に「野生きのこ・栽培きのこの展示」「日本のきのこ学をつくってきた巨人たち」「きのこアート展示」「きのこ画コンテスト『このコン』応募作品展示」の4つ。ほかにもクイズラリーや土日にはワークショップが楽しめる。
イベントは午前9時~午後4時30分まで(入園は午後4時で締め切り)。9日間は無休で開催され、入園料は一般320円、団体(20人以上)は250円。