神田外語大学は、今年3月から4月にかけて、㈱ Monjude(モンジュード)が開発した、AIによる自由記述のアンケート自動集計と分類作業(アフターコーディング)が可能なサービス『Senju(センジュ)』のトライアルを行い、アンケート自由記述結果の効率的な集計・分析を実現した。
神田外大では、毎年、学生アンケート調査を実施しており、これまでは自由記述の結果を職員が手作業で集計・分析してきた。このようななかで、昨年度の卒業時アンケート調査で回答率が20%から70%まで増加。今後の在学生アンケートでも回答者数が増えた場合、手作業では集計・分析が難しくなることが予想されたため、将来を見据えてトライアルに至った。
同大では、今後もAIの活用などDX化推進を通じた業務効率化を模索し、教職員の働き方改革を目指すこととしている。