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茨城大が11月に内務・安全担当大臣会合記念シンポ「量子コンピュータ時代を見据えた情報セキュリティ時代と社会のレジリエンス」

茨城大学は、サイバーセキュリティ分野の最先端の研究内容を発信して議論を喚起することを目的に、「2023年G7茨城水戸内務・安全担当大臣会合開催記念シンポジウム『量子コンピュータ時代を見据えた情報セキュリティ技術と社会のレジリンス』」を11月6日に開催する。

前半は、情報セキュリティ・暗号理論を専門とする米山一樹 教授が、「量子コンピュータ時代の暗号研究の現場から―今何が起きているのか」と題した基調講演を行います。

後半は、米山教授に加えて、川島佑介准教授が登壇し、モデレータを務める羽渕裕真副学長とともに、「情報セキュリティとリスクを捉える新たな視座―レジリエントな社会に向けて」と題したパネルディスカッションを行う。

ここでは、社会におけるリスク受容のあり方や、国際社会―国―地方自治体という関係の中での情報セキュリティ政策の進め方、市民社会との関わりなどの観点で議論が進められる予定。

開催場所は水戸市民会館小ホール(茨城県水戸市泉町)で入場料は無料。定員は100人で、申し込み不要。