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産能大、丸の内で学生考案メニューを販売中

産業能率大学の倉田洋教授らのゼミは、レストランを展開する㈱ラムラとの産学連携プロジェクトとしてカフェレストラン「common cafe 丸の内センタービル店」でのランチメニュー開発に取り組んだ。16日より学生がプロデュースしたメニューの販売を開始している。

講座では「平日のランチメニュー」をテーマに、学生計34人が7チームに分かれ、店舗の実地調査などから消費者心理や店舗の課題を分析し、ターゲットを設定した。「丸の内付近で勤務する22~29歳女性、食にこだわる人」「健康やオシャレに気を遣っており、西日暮里に住んでいる30~40代の女性」などそれぞれの集団で設定したターゲットが実際にどのような場面で来店し、どんなメニューを求めているかなど行動パターンを予測し、商品企画を行った。

考案商品は「メカジキのバターソテー」「じゅわっと鴨肉のロースト~オレンジソースがけ~」「おさつ抹茶のふわとろオムライス」など計7品目。第1と2弾に分かれており、1弾は10月16日~29日まで、2弾は11月6日~19日まで行われる。好評メニューはグランドメニューとして、イベント後も提供され続ける予定。