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横浜市大「新興感染症研究センター」を設立 来月8日に記念セミナー

横浜市立大学は、先端医科学研究センター内に「新興感染症研究センター」を設立した。新興感染症のパンデミックにおける、公衆衛生の重要性を確認し、平常時とは異なる速さで研究を実施するべきだという思いから同センターを設立。同大学は昨年度から開始したオープンプラットフォーム「YCU連携研究コア」にも感染症コアユニットを配置して臨床研究を進める。

センター設立を契機に、記念セミナーを11月8日㈬に開催する。東邦大学の舘田一博教授による特別講演「コロナから何を学び、どのように次に備えるか ~私たちの経験とエイチを結集して~」が行われる。さらに、同センターの後藤温センター長による講演「新興感染症研究センターの目指すもの」とともに、パネルディスカッションが行われる。

セミナーはZoomで実施。申込の締め切りは11月2日。