横浜国立大学は若手研究者の研究成果4件を、技術が集まる展覧会「CEATEC(シーテック)2023」に出展すると発表した。次世代を担う研究者の開発をイベントで紹介する。シーテックは国内最大級のIT展示会。
提出されるものは、「中赤外メタ表面を駆使した超狭帯域オンデマンド光源の開発」「光の相関制御技術に基づく分布型光ファイバセンサ」「マイクロメートル厚の透明セラミックス結晶の迅速製造技術」「リアルタイム低電力深層学習による革新的な動画像圧縮システム」。
開発に関わった研究者は「我々は新たに細粒パイプラインアーキテクチャを考案しFPGAに自走し、低電力でリアルタイムの学習型動画像圧縮を実現した技術を紹介する」と話している。
イベントは10月17日~20日にかけて実施。会場は幕張メッセ(千葉市美浜区)で午前10時~午後5時まで行われる。入場には事前にオンライン登録が必要。