麗澤中学・高校のSDGs研究会「EARTH」が、フェアトレードで取引されたネパール産の紅茶を使用して、昨年の第一弾に引き続き、第2弾となるオリジナルブレンドティーの商品を完成させた。ここには生徒たちのフェアトレードへの関心を高めたい思いがある。
今回のオリジナル紅茶では味と香りにこだわった甘酸っぱいストロベリーのブレンドティーを開発した。それらを重視することでネパール産紅茶の良さを感じてもらい、公正な取引への関心を高めてもらいたい狙いがある。
この商品化は、フェアトレードの輪を広げたいという生徒の思いがきっかけで始まった。一杯の紅茶の裏側には児童労働の問題や正当な価格で評価されていない現状があることを知り、EARTHに紅茶企画チームを発足させた。15日に柏高島屋(柏市東上町)で販売イベントを開催し、その日からオンランショップ「EARTH」での購入も可能となる。
イベントは15日の午前11時~午後4時まで、柏高島屋本館3階のエントランス正面口で実施される。