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専修大とビズリーチがネーミングライツ契約

専修大学と㈱ビズリーチは4日、専修大学生田キャンパスにある「ホワイエ」(神奈川県川崎市)の施設命名権取得に関する「ネーミングライツ事業契約」を締結した。同施設は2026年9月まで「BizReach CAMPUS LOUNGUE」となる。ビズリーチとしては、私立大学と初めてネーミングライツ契約を締結することとなった。

この施設は、創立130年記念事業として2007年に竣工した。学生同士のコミュニケーションの場として人気のある施設。両社は「専修大学の学生の皆様にビズリーチ・キャンパスを知っていただき、OB/OG との出会いの創出によって新たな人生の選択肢を知るきっかけを提供することを目指し、本契約に至った」と説明している。

「BizReach CAMPUS LOUNGE」は、創立130年記念事業として2007年に竣工した生田キャンパス10号館の4階にあり、学生同士のコミュニケーションの場として人気のある施設。10号館には、多目的に利用可能な大教室をはじめ、大小合わせて33の教室と32のゼミ室がある。さらに、学生の多様な学習スタイルに対応するスペースとして、プレゼンテーションも可能なアカデミーモールや情報コアゾーン、学生食堂(スカイテラス)などが整備されている。

ネーミングライツ・パートナーとなるビズリーチは、「ビズリーチ・キャンパス(OB/OG訪問ネットワークサービス)」「ビズリーチ(即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト)」「HRMOSシリーズ(人財活用プラットフォーム)」等、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを展開している。「ビズリーチ・キャンパス」では、大学1年生から社会人の先輩の話を聞ける機会を提供することで、学生のキャリア観醸成を支援してきた。

専修大とビズリーチは、今年7月に「学生」と「後輩のキャリア形成を支援する卒業生」を結ぶ環境を整備するために提携し、専修大学が『ビズリーチ・キャンパス for 専修大学』を公式に導入することになった。