近畿大学は１１日に同大学発のベンチャー企業を生み出す拠点「ＫＩＮＣＵＢＡ Ｂａｓｅｃａｍｐ」（東大阪市小若江）の開設1周年イベントを開催し、学生たちの起業への挑戦の過程を報告する。学生たちの奮闘を振り返り、代表として活躍している２人の起業家が講演する予定。

まず、施設で活動する学生起業家５人が、１年間の振り返りと活用して成長した経験を語る。その後の基調講演では、㈱ＣＡＭＰＦＩＲＥの家入一真代表取締役が起業家の心構えを話す。そして、卒業生である㈱ＮＡＲＵの水江卓也代表取締役社長が、学生に習慣形成や行動変容の大切さを講演するプログラムとなっている。

１１日の午後２時３０から３時間にかけて、ＫＩＮＣＵＢＡ Ｂａｓｅｃａｍｐで行われる。参加資格は同大学の学生、教職員、メンターであること。