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女子栄養大がシダックスと産学連携協定 「食育」「持続可能で健康な食環境整備」等の情報提供や啓発活動を展開

女子栄養大学は、フードサービス、車両運行サービス、社会サービス等、事業を通じて社会課題解決を目指す総合サービス企業を営むシダックス㈱との間で9月26日、健康・食・栄養の分野で産学連携を図ることにより、産業、社会の発展に貢献することを目的とした産学連携包括協力協定を締結した。

女子栄養大は、社員食堂をはじめ、保育園や高齢者施設での食事提供、放課後児童クラブの受託運営など〝食と健康〟に関わるサービスを多岐にわたって展開するシダックス㈱との連携により、「食育」「持続可能で健康な食環境整備」などの情報提供や啓発活動を展開することを目指す。

取り組みの第1弾として、シダックスグループで食事提供業務を行う、シダックスコントラクトフードサービス㈱が受託運営する全国の店舗・施設で、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ(※)」の一環で適塩施策実施店舗認証を2023年度からスタートさせる。その認証にあたり、女子栄養大が監修することをはじめとして、適塩施策の取り組みへの監修・助言を行う。

同大では、事業を通じて社会課題解決の実現をミッションとするシダックスグループとともに、産学が一体となった取り組みを積極的に展開することとしている。

※ 健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ:厚生労働省主体に産学官等が連携して進めるもの