麗澤大学国際学部は、㈱産業経済新聞社（東京都千代田区）の協力を得て３回目となる「高校生プレゼンテーションコンテスト」を来年２月１０日㈯に千葉県柏市の同大で開催する。

同コンテストは、これからのグローバル社会を担う若者たちの自由で魅力的な提案を“世界”に発信することを目的とするもの。プレゼンの作成には、同大国際学部教員や学生スタッフがフォローをしながら、高校生の皆さまの想いを世界に届ける手伝いをする。

また、国際学部の大学生スタッフが運営を担うことも、同コンテストの大きな特徴。会場選びからプログラムの考案、当日の進行まで全て大学生スタッフが担う。リーダーシップやチームワーク、マネジメント力などを身につけることで、高校生と一緒に未来のグローバル人材として一歩成長することを目指している。

今回のテーマは『多様性をつなぐ 私たちだからできること』。多様性が高まる社会での諸問題にアプローチする、高校生目線で〝自分ごと化〟した実践提案を募集する。①経済と環境を両立する持続可能な社会の実現を図る、②日本の伝統的な知恵を活かして地方の復興を図る、③災害の経験を次世代に継承する―など、九つテーマの中から選んだ１分野について具体的な取り組みを提案してもらう。