芝浦工業大学(東京都江東区)が今年度から主催する「高校化学グランドコンテスト」に全国から応募があり、80チームが一次審査を通過した。10月28日と29日芝浦工大豊洲キャンパスで開催される最終選考会で、10チームが口頭発表、70チームがポスター発表を行う。また、特別招聘校として台湾とシンガポールの高校生たちも発表する。
最終選考会の審査は、巽和行名古屋大名誉教授をはじめ全国10大学の化学を専門とする教員が担う。国内口頭発表チームの中から特に優れた発表には、文部科学大臣賞、科学未来賞、科学技術賞が贈られ、海外の国際フォーラム(シンガポールまたは台湾で開催されるサイエンスフェア)に派遣推薦する。
【口頭発表チーム】
◎群馬県・樹徳高校理科部◎埼玉県・春日部高校化学部◎長野県・諏訪清陵高校化学部◎富山県・富山中部高校スーパーサイエンス部◎静岡県 静岡北高校科学部水質班◎奈良県・西和清陵高校サイエンスチーム/大阪府・大阪桐蔭高校理科研究部◎愛媛県・西条高校科学部◎熊本県・熊本北高校自然科学部化学班◎鹿児島県・池田高校SS部