官庁通信デジタル

KANCHO TSUSHIN DIGITAL

官庁通信デジタル

BUNKYO DIGITAL
学術会議公開シンポ、8月に函館市で「AI時代に「対話」の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会」

日本学術会議公開シンポジウムが、8月10日㈰午前9時30分から函館市亀田交流プラザで開催される。テーマは「AI時代に「対話」の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会」。Zoomウェビナーでも配信する。主催は日本学術会議第一部会、北海道地区会議、公立はこだて未来大学及び北海道大学。

 AIの急速な進展は、私たちの生活や社会の在り方に大きな変化をもたらしつつあり、その中で、他者と「対話する」ことの意味や可能性も、あらためて問われている。同シンポジウムでは、「AI時代に『対話』の意味を考える―熟議がつむぐ知と社会」と題し、歴史学・哲学・地域研究・言語学・法学・社会学という多様な視点から、対話の意義や課題について議論する。

過去と向き合うこと、異なる文化や価値観を理解すること、社会のルールを築くこと——こうした営みの根底には、常に「対話」が存在している。シンポジウム前半の第一部では、各分野の専門家から、対話をめぐる多様な論点を提示する。それを踏まえ、第二部では哲学対話の手法を用いて、参加者とともに〝AI時代の対話〟について深く考える。

参加費無料。事前申込制で8月6日㈬までに下記URLから申し込む。

■URL: https://forms.gle/g5WQuAeVczLf1wRv9