東北大学の平田泰久教授がプロジェクトマネージャーを務める国の大型研究プログラム「ＪＳＴムーンショット型研究開発制度」の目標の１つに「活力ある社会を創る適応自在ＡＩロボット群」がある。この中では、ＡＩロボットを使うことが当たり前になる「スマート・インクルーシブ・ソサエティ」の実現を掲げており、そこに向けたイベントを開催する。

イベントの名称は「ＹｅｓＷｅＤａｎｃｅ！ダンスパフォーマンス」。一般の車いすなどを利用した即興ダンスショーや車いすを用いたソロダンスショー、参加者全員でのインクルーシブ・ダンス体験などが行われる。

来月１３日の午後５時から６時３０分まで。東京ミッドタウン八重洲の５階にあるイベントスペースで実施される。誰でも参加可能で、参加費用は無料となっている。

さらに、関連イベントとして、学術ワークショップを１０月９日・１０日に東北大青葉山東キャンパスで開催するとともに、スマーター・インクルーシブ・ダンス用ロボットの試乗体験を１０月１１日・１２日に千葉市緑区の千葉リハリビテーションセンターで実施する。