法政大学は、高大連携事業の一環として高校生を対象とした「法政大学起業家教育ブートキャンプ」を８月７日から９日の３日間、法政大学市ケ谷キャンパスで開催した。

プログラムコーディネーターである姜理惠教授と同研究室ゼミ生らが指導者となって運営し、法政大の付属校や協定校の高校生３２人が参加した。

１日目は日本政策金融公庫による講義とグループワーク、２日目はビジネスアイデアの検討・ビジネスプランの作成、３日目はプレゼンテーション、最後に審査・表彰・講評を行い、実践的にビジネスプランを作り上げるための手法を学んだ。

参加した高校生たちは９月末の高校生ビジネスプラン・グランプリの応募に向けて、引き続き各チームでビジネスプランの策定を進めていく。

この事業は、同大学が取り組む自ら学び考える力を養う「アントレプレナーシップ教育プログラム」の第一弾となる。日本政策金融公庫主催の「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」への応募を想定した、高校生のアントレプレナーシップ育成を目的に開催したものだ。同大学は３日間の短編動画を公開している。

・「法政大学起業家教育ブートキャンプ」短編動画

（https://www.youtube.com/watch?v=70QmixPaU24）